礼を重んずる国「日本」武士道!
日本と言う国は礼を重んずる国だと爺やは思っています。
武士道はその象徴かも知れません。
じゃあ、武士道とは と聞かれたとしたら爺やは、
何の根拠もない ド素人 の考えで大変申し訳ないのですが、
相手を 尊敬し うやまい 思いやりの気持ち が、
”礼” として頭を下げる、
お辞儀や会釈などの動作やしぐさに表れることだと思います。
昔々の大昔の戦の時は、
剣を交えるとき互いに出身地や自分の名を名乗るのが作法のようでした。
そして、正々堂々と戦い、負けたものに対しても頭を下げ、
その勇士をたたえたとも言われますし、
また、勝って兜の緒を締めるとも言われました。
戦などは別物としますが、
武士道と言いますか日本人は挨拶などに際しては、
ごく自然に頭を下げてお辞儀をします。
とにかく、頭を下げる習慣があります。
相手を尊敬しうやまい思いやりの気持ちが、
自然の流れのような表現で頭を下げる、
会釈というような動作で表されるような気がするのです。
また、お辞儀とは「親愛」「感謝」「尊敬」の気持ちを表す時に、
自然に頭がさがる事を言うようですが、
日本の武道は 礼に始まり礼に終わる とも言います。
武士道の流れが如実に表れています。
武士道の精神が日本人の心に受け継がれているような気がしますし、
礼を尽くすことが自然の流れで表されているいような気もします。
しかし、今の日本人は、
武士道とはかけ離れてきているようにも感じられます。
年上や目上の人に対する会話にも、
友達感覚で話されることが見受けられます。
また、返事もきちんと出来ないしそのしぐさも毅然としない、
そんな若者が増えて来たようにも感じます。
何かというとスマホに目を落とす。
自転車に乗って運転しているのにスマホを見る。
安全意識の欠如としか言いようがない状況を見ることも多々有ります。
そして、実際にあるからテレビドラマなどでも挙げられると思うのですが、
誹謗中傷と言うのでしょうか、
本人の知らぬ間にでっち上げを拡散することで孤立させるような、
卑劣とも取れるようなことを平気で行うなど、
また、SNSだか何だかよく分かりませんがそのような媒体で、
自立にも程遠い子どもが常にお世話になっている身近の大人をからかう、
などなどの行為に及ぶなど、
相手を敬い尊敬し礼を尽くす武士道とはかけ離れてきている、
そんな感じがする爺やなのです。
爺やが子供の頃はガキ大将なる子もいたように思いますが、
今は、ガキ大将の本人も知らぬ間に悪者にされてしまうかもしれないので、
ガキ大将さえ存在しないかもしれません。
礼を重んずる国「日本」武士道!
相手を敬い尊敬し思いやりのある礼を重んずる
武士道 などと言うと、
”バッカじゃね” と言われるかも知れませんが、
通信網も発達し世界の出来事も瞬時にわかるような時代で、
科学や分化や技術などなどの進歩による技術革新により、
世界が身近になってきた感じではありますが、
礼を重んずる国「日本」は継承して欲しいな、
と思う爺やです。