望んで生まれた待望の赤ちゃんでも、
生まれてからの子育ては、
予想に反して真剣勝負の連続です。
子育ての悩みから目を逸らさないで!
と言う思いは先輩のお母さん達なら良く分かると思います。
赤ちゃんは ”泣く” ”寝る” が生きていく上ではとても大切なことで、
”泣く” はある種本能と言っても過言ではありません。
何も出来ない赤ちゃんにとって、
自分に目を向けさせる手段として ”泣く” があります。
’お腹空いた’ ’オシッコ’ ’眠い’ などなど、
とにかく ”泣く” ことで親に目を向けさせるという、
生き抜く為の手段を生まれたときから ”泣く” 、
という本能のような行為によって生き抜いていくのです。
凄いです。
待望の可愛い赤ちゃんが生まれたことによって新たな命を守るために、
赤ちゃんという子育ては予想に反してご両親にとって苦悩や悩みが生じます。
夜泣きや赤ちゃんの空腹を満たすために、
オッパイやミルクを飲ませなければなりませんし、
オムツも取り替えなければなりませんが、
掃除や洗濯や食事の支度や洗い物などなどの普段の生活が、
赤ちゃんが生まれたことにより全ては赤ちゃん中心の生活になり、
分かっていたつもりの生活であっても、
実際に自分たちの身に降りかかって来ると、
これが予想以上に疲れ果ててしまい、
育児放棄ではありませんが、
寝不足による子育てへの精神的な不安定や悩みを引き起こします。
しかし、乳児期から幼児期は人格形成に大きな影響を与えます。
子供の命を守りながら子供を育てるとは、
正に日々 ”真剣勝負” が限りなく続きます。
確かに、ご自身たちの赤ちゃんであり、
目に入れても痛くないほど可愛く微笑んでくれますし、
赤ちゃんの柔肌は大人にとって何とも言えない感覚で、
それが自分の赤ちゃんなら誰にも触らせたくないと思うかもしれません。
しかし、その反面 子育てに休暇が欲し~~~い! と、
真剣に思う時が毎日と言っても過言ではない状態に有りませんか?
しかし、しかし、しか~し です。
赤ちゃんの寝顔を見るととても可愛くて、
子育ての悩み的な感情が何処かに行ってしまいますよね。
生まれてからの子育ては新しい命を授かったという嬉しさを感じながらも、
生まれる前の予想に反して真剣勝負の連続を感じられると思います。
どうか子育ての悩みから目を逸らさないでいただきたいですね!
子育てはとっくに終わったこんな爺やが言うのも何ですが、
特に、これから赤ちゃんが生まれるというご両親様や、
今まさに乳幼児の子育て奮闘中というご両親様。
乳幼児や幼児期の子育ては、
日々真剣勝負であると言う覚悟で望んでいただきたい、
と爺やは思います。
そして、あなた方のお子様は一人一人が人類の宝ですし、
人類の宝を育てているという自覚を持っていただきたいと思います。
更に、少年期を過ぎてもまだまだ先は長く続きます。
ご夫婦お二人で協力し合いながらは当たり前と言えば当たり前なのですが、
どうかご夫婦で子育てに関わって欲しいと思います。
子育てに関して「子育て四訓」という、なるほどと思わせる言葉があります。
山口県の教育者で長年の教育経験から、
子育ての心得として短いながら端的でしかも心に響く『子育て四訓』
●乳児は、しっかり肌を離すな
●幼児は、肌を離せ 手を離すな
●少年は、手を離せ 目を離すな
●青年は、目を離せ 心を離すな
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