小さい頃から頭が良く将来を期待されたりするが?

小さい頃から頭が良く将来を期待されたりしますが?、

期待される本人は大変かもしれません。

 

ちょっとでも成績が下がったりすると、

どうしたの??  と心配されたりしてね?

 

その程度なら良いのですが、

いくら頭が良くてもその知識を鼻に着せて自慢したり、

他の人を見下したりする態度で、

俺は私は頭がいいんだから当たり前 的な雰囲気をかもし出す様子では、

どんなに頭が良くても受け入れられずに友達も少しずつ離れて行き、

挫折感で立ち直れない! でも困りものです。

 

頭が良いにもいろいろありまして、

勉強が出来て物事を良く知っている人であったり、

人当たりが良くて皆から信頼されている人であったり、

先見性があって周りの人たちを引っ張っていくような、

親分肌的な人であったり、

などなどなどで、小さい頃から頭が良く将来を期待されたりした人って、

いますよね。

しかし、そんな人でも大きくなって行くに従って勉強がおろそかになり、

いつしか期待されていたことも忘れ去られてしまう人も、

いらっしゃることでしょう?

 

小さい頃から頭が良くて将来を期待されても、

その期待に沿えるような人と言うのもなかなか大変かもしれません?

 

ただ、頭の良い人を使いこなす頭の良い人はいるものです。

 

社会的にはリーダー的な存在で会社であれば社長ですが、

いろいろな方針や方向性を頭の良い部下の人たちから示されて、

総合的に最高責任者として判断を下し最終的な決断を下す人。

 

勉強が出来て頭の良いだけでは、方向性を示す決断は出来ません。

 

リスクも考慮しながら総合的な判断や決断を下す人は、

それなりのリスクも受け入れられるだけの度胸と懐の深さを持ち合わせ、

方向性を見失わない判断力と決断力を兼ね備えた人でなければ勤まりません。

 

 

それは、勉強ができて物事を良く知っている頭でっかちだけの人には、

到底でないことかも知れません。

 

最高責任者も判断が誤ることもあるかもしれませんが、

だから言わんこっちゃ無い と批判するようなことではダメですし、

逆に最高責任者の判断が正しかった場合に、

ほ~ら俺達の言った通りでした と自慢するようなことでもダメです。

 

小さい頃から頭が良く将来を期待されたりする人が、

勉強から得た知識 と 経験から得た知識 を兼ね備え、

現状の状況を判断し将来をいろいろな方向性を示す人達と、

それを基に将来を見据えた判断を下す人がタッグを組めば、

ちょっとのことではぐらつかない組織になるのではないのかな?

と思う爺やです。

 

以前に書いた

「出る杭は打たれる 出過ぎた杭は打たれない 突出した杭は?」で、

将来の方向性や先見性を見出すには遠くを見渡す出る杭が必要であり、

それを支えるにはしっかりした土台が必要ですよね、

と言う事で書いています。

 

参考までにご覧ください。

 

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