夢物語であることは重々承知しているのですが、
農業関係において町や村などを巻き込んで、
一つの会社にしたら面白いと思う?
どの地方の小さな町や村においても、
農業の土地を有している地権者さん達は、
季節ごとの農機具や機材や農業用機械を一軒ごとに持っており、
年中使える機械は少ないような気がするのですが、
年に何日も使用しないような高価な機械や機材を、
一軒ごとに持っています。
元を取るまでには大変です。
と言うか、元が取れる前に新たな機械や機材を、
購入するようになるのではなかと思われます。
かと言って機械が無ければ小さな土地だって、
人力で耕すのはめっちゃ大変なことで、
機械の力を借りずに人の力だけで耕作地を耕すのは、
現代においては不可能に近いです と言うより不可能です。
土地が有る農家さんはその面積が大であれ少であれ、
土地を遊ばして草ぼうぼうにすることは出来ません。
また、専業農家さんであれば、
収入源は田畑の実りから得られる収入が主となると思いますが、
兼業農家さんとしての収入源はお勤め先からの収入が主になると思います。
兼業農家さんはお勤めされている合間を縫いながら、
農家さんとしてお仕事をされる為に休んでいる暇など無い、
と言う兼業農家さんの方々も大勢おられると思います。
確かに、専業農家さんに兼業農家さんの土地の一部をお貸しして、
その土地に見合う何かを耕作していただくことで、
土地を荒らさないようにすることができる、
という方々も沢山いらっしゃると思います。
爺やが思うのは、そのやり方を拡大して会社経営にしたらどうかな?
と 思う訳です。
各兼業農家さんの水田や畑などの土地を、
用途や面積に応じて借地料をお支払いして、
地権者さんはご自身の会社などでお勤めに専念してお仕事が出来て、
休みは休みとして確保出来ますし、
希望が有れば従業員或いは季節従業員として、
その地権者さんを雇い入れても良いのです。
当然ですが、作物の最盛期には休んでいられないのなら、
従業員を交代制にして休みを確保することも出来ます。
農業用の機械や機材などは、
各々の兼業農家さんが保有する必要も無くなります。
また、その地域に根ざした作物を売り出す営業部門や、
良い作物となるような研究機関なども有りかもしれません。
更に、機械や機材を保管する倉庫や修理するための機関の設置や、
従業員さん達の為の厚生施設などなど。
その地域を巻き込んだ農業に携わる一連の運営を、
会社経営的なことにすれば、
組織形態で農業に取組むことで若い人たちの、
それぞれに応じた部門で力を発揮して頂き、
農業だけに止まらない ”挑戦する地域” となれば、
若い人達も生まれ育った地域で、
活躍出来る場も提供出来るようになるし、
面白いかな? と思うのです。
形態は全く違うかもしれませんが、
昔の国鉄事業や郵便事業他などの国の機関を民営化しましたが、
それと似たような感じで地方の自治体が柱となって事を進めば。
面白いかも?? なんて思う訳です。
町や村などの自治体を巻き込んだ一つの会社形態にすることで、
農協さんと手を携え切磋琢磨しながら一般農業事業の展開から販売や、
それらに関わる別部門などの展開もできるのかな?
更には林業にまで展開が及ぶかも? な~んて思う爺やです。
しかしながら、いろいろな問題があるのは当たり前であり、
夢物語であることは爺やも重々承知しているのですがね。
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