勉強しなさい と言われてもやる気が出ない!
その気持ち分かります。
爺やはそもそも小学校の頃からずっと父親から、
勉強しなさい とか言われたことがありませんでした。
高校の時一度だけあまりにも成績が悪かった時がありまして、
(学年で下から2番目まで成績が落ちた時)
さすがにその時はもうちょっと勉強しなさいと言われた時ありましたが、
記憶にあるのはその時一回のみです。
勉強しなさい と言われてもやる気が出ない!なんてことありますよね。
爺やは三男坊で皆同じ進学校の高校の先輩後輩になるのですが、
同じように父は兄二人に対しても勉強しなさい とは言っていないと思います。
しかし、爺やの場合は学年で下から2番目の成績では、
父としても言わざるを得ない気持ちだったのでしょう!?
父は同じ高校の大先輩になるのですが、
あまりにも私が成績が悪かったせいか担任ではなかった先生からは、
お前の父ちゃんは高校の歴史に名を残すほどの秀才だったのにお前はなんだ!
と言われたことが未だに記憶にあります。
しかし、当時の爺やが高校の学年の成績で下から2番目の成績の時、
今でも覚えているのですが、
下から2番目 と言う事はまだ下に一人いるじゃん、
と思ったのも記憶の隅に残っていますが、
落ちるところまで落ちた! と思ったことも記憶にありますし、
後は上るだけ とも思ったことも覚えています。
確かに下から2番目の成績で 勉強しないのだから仕方がないよな、
と思ったと思うのですが、
成績優秀だった父親からもすればう少し勉強しなさい、
と言わざる得ない気持ちになったのも分かるような気がします。
しかし、本当に優秀だった父ですが、
私たち兄弟に勉強しなさいとは言いませんでしたね。
母からは少しは言われていた気がしますが、
やる気ね~と全然心に響いていなかったと思います。
しかしながら、勉強しなさいなどと言ったことがない父に言われると、
さすがに応えた感じがした記憶が未だにあります。
父は旧制中学の頃は実に優秀で東京帝国大学(現在の東京大学)に、
間違いなく入れた と言われるくらい優秀だったらしいのですが、
家が貧しかったので行けなかったらしいのですが、
父は行かなくて良かったと言っていました。
なぜなら、当時もし東京帝国大学に行っていたら間違いなく学徒出陣で命は無く、
お前たちは生まれてはいなかっただろう と話しておりました。
大学に行かなかった父はその頃の年齢の時は近衛兵として皇居を守り、
その後中国に行ってその能力をかわれて事務方や、
大砲の砲弾が落ちる位置を見ながらその位置を連絡していたそうです。
なので、逆に砲弾を受けた時には三発目には間違いなく着弾するから、
その前にその場所から退避するなどして命を永らえてきたそうです。
話は逸れましたが、そもそも爺やは勉強しなさいと言われて、
素直に勉強するような子ではなかったですので、
勉強やりなさいと言わても、
やる気が出ないのは父も母も分かっていたのでしょうね?
それを良いことに勉強しなかったこの爺やは、
父と母にごめんなさい です。
なので、前にも話しておりますが、
父の無言の教えではありませんが息子には勉強しなさい とは、
一言も言ったことがありません。
但し、自分の人生は自己責任だから と息子には話したことがあります。
中学の頃になると、勉強しなさい って言われると、
やる気が出なくなるだけで うっせ~~!
と思われるだけなのかもしれません。
ただ、大切なのは若くとも心と体の健康は大切ですよね!!
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