新社会人の皆様方 実社会の居心地はどうですか?
と聞かれても、困ってしまいますよね?!
一ヵ月も過ぎていない方々が多いとは思いますが、
職場にも少しづつ慣れてきたのではないでしょうか?
良い職場に就くことが出来て良かったと思う人もあれば、
エ~~! これからずっとこの職場で過ごすんか~い! と、
もうすでに後悔されておられる方もいらっしゃるでしょうね。
入社して初めて長期の休みとなるゴールデンウイークが迫っておりますが、
新社会人としてお客様扱いされるのは連休前までかもしれませんよ!
新社会人だからと言っていつまでもお客様扱いはされません。
実社会の居心地が変わってくるのもこの連休明けからかもしれませんが、
もう既に実社会の厳しさを感じ取っておられる方々もいらっしゃることでしょう。
以前にも話しておりますが、先輩たちも同じように感じていたことです。
新社会人をやってきたのはあなた方だけではありません。
各先輩方も始めは新社会人をやっているのです。
そして、最初からプロとして仕事をされる方は稀でしかありません。
偉そうにしている先輩方も新社会人を経験してきているのです。
人の気も知らないで先輩面されても困ります~~~! と思われているあなた。
とんでもない間違いですよ。
確かに時代背景や個々の背景や感情などに違いはあるものの、
偉そうな先輩達であっても、
今まさに新社会人をやっているあなた方と同じような思いを抱いた経験はあるもので、
今も昔も大して変わらないかもしれません。
それどころか、今新社会人をしているあなた方よりも、
時代背景を考えれば、
先輩たちの方がもっともっとしんどい思いをされていたのかもしれませんよ!
今は人権がどうのこうのとかセクハラがどうのこうのとか言われて、
はらわた煮えかえるほど叱り飛ばしたくとも、
それはなかなか出来ない社会になってきており、
新社会人の皆様方にとっては、
昔より優遇されて居心地が良い職場になってきているのではないでしょうか?
逆に、先輩たちのほうがストレスを感じてしまうかもしれません?
職場にはいろいろと多種多岐にわたる職種があり、
それぞれの職場に新人さんといわれる新社会人が就職されたと思いますが、
継続してくれるのかどうか未知数であろうと思います。
しかし、初めて新社会人としてスタートを切るのは一生に一度だけで、
その後職場を変えたりするのは新社会人としての扱いは無くなり、
中途採用という事になります。
そして、実社会の居心地が良かろうが悪かろうが、
一生、社会人を止めるわけにはいきません。
どんな仕事であろうと、お金を稼ぐ手段は確保しなければなりません。
実社会に翻弄されながらも生きていかねばなりません。
新社会人ですから などと言う事はゴールデンウイークが過ぎれば、
もう無いと思って良いでしょう と言うか新社会人の肩書は無くなります。
いつまでも甘えられては困ります。
それでも、今の新社会人の皆様は昔の新社会人さんよりは確実に優遇されている、
と思っていただいても良いでしょう!
そうは言っても、昔のことなど知る由も無い訳ではありますが、
しかし、新社会人さんの中には、
これから頭を持ち上げてくる五月病や六月病を経験するやもしれません?
それでも、一度きりしかない自分の人生を、
しっかり生きて行って欲しい、
と思う爺やです。