学校の統廃合は地域の過疎化に拍車を掛ける!!

学校の統廃合は地方の地域において、

子供の通学のことなどを考えると住みにくいと考えて、

子育て世代の人は町場の方に出ていくようにもなり、

また、移住にも消極的になってしまう事で、

過疎化に拍車を掛けてしまう可能性も否定できない!!

と思います。

 

以前に「夢物語だが町や村などを一つの会社にしたら面白いと思う?」で、

で話しをしておりますが、そこの地域の行政をも巻き込んで、

町や村などを一つの会社にして農業や研究分野や、

それらに伴う産業をその地域で行うことで、

地域の人口減少をくい止めて増加に転じる策を と思うのです。

 

人口が減少しているからと言って、

学校の統廃合は地域の過疎化に益々拍車を掛けてしまいます。

それでなくとも人が少ないのだからと、

インフラの整備などは後手後手になる可能性も有るかもしれません。

 

どうしても人が多いところに予算が計上され、

人が少ないのだから道幅は狭く荒れた状態が何年も続き、

そんな状態だから学校に掛ける経費などに余裕も無い などの理由で、

地方の人の少ない居住区付近の学校が統廃合されて、

通学には時間が決められたバスで通うか、

大人が運転する自家用車で送り迎えなどなど。

 

もともとそこに有った学校はそこに住む子育て世代の人たちが沢山居て、

子供たちも多く居た訳ですよね。

 

しかし、生活形態の変化によってその地域で育った若い人たちは、

故郷を離れて便利の良い都市や町で仕事をするようになり、

故郷に戻ることも無く徐々に人口が減少し地方の高齢化が進み、

地元に残って子育てする世代も徐々に少なくなり、

行政の方としても経費の節約により統廃合が進むようになります。

 

それって、地元に残って子育てする世代にしてみれば大変迷惑なことであり、

非常に腹立たしいじくじくした思いで腹に据えかねる事態であろう思います。

 

教育の場をもお金の勘定に入れられては、

そこに住む人たちにとっては、

溜まったものではありません。

 

教育の場まで遠のいてしまったのであれば、子育てしている世代の人達も、

ここを離れようと思われてもおかしくありませんし、

逆に他の地域からそこに移住しようと言う子育て世代の人達も、

学校がそんなに遠いのなら移住以前の話しになってしまうと思われます。

 

地方の地域における教育の場である学校の統廃合は、

子供の毎日の半端ない通学が何年もかかってしまうことを考えると、

住みにくいと考えてしまうのは当然のことであり、

過疎化に拍車を掛けてしまう可能性も否定できない!

と、思うのは爺やだけではないと思います。

学校が有ったと言う歴史を踏まえれば、

そこには子育て世代の人たちが沢山居た訳で、

そこで生活が成り立っていたと言うことでもあります。

 

仕事も含めた生活形態がその頃とは全く違ってきていて、

便利の悪い所から便利の良い所に人が集まるのは当たり前です。

 

それを逆手に便利の悪いところを便利の良い所に変えていけば、

人はそこに集まって来るかもしれないのですが、

現実的には非常に難しい問題ではありますね。

 

皆さんも地方の方に遠出をなさった時に荒れはててしまった田畑を、

目の当たりにしたことはあると思います。

 

地方の地域の過疎化の要因の一つに学校の統廃合が拍車をかける、

と言うのは間違いは無いと思いますが、

都市部でも少子化が進んでいる現状を鑑みますと、

どうしたら良いのでしょうね!

 

都市部近郊或いは都市部でも、

学校の統廃合がある地域もあるのですから、

少子化による人口減少に深刻な問題を感じざるを得ません。

 

今回もちぐはぐになってしまいましたが、

別の機会にまた掘り下げてみたいと思います。

 

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