人口の減少と言うのは長い目で見れば、
将来に負担をかけてしまう人災かもしれません?!
先日(2024年2月27日)のNHKの報道で、
去年の出生数75万人余で過去最少を更新し、
今後さらに減少が見込まれるとのことでした。
NHK
去年の出生数75万人余で過去最少を更新 「今後さらに減少か」
2024年2月27日 19時46分
グラフからも分かりますように、
少子化に歯止めがかからない状況にあるようです。
少子化は、将来の働き手の減少をもたらすことになり、
経済の縮小や少子高齢化による社会保障制度の維持も難しくなる、
と言う事にも繋がります。
年金や医療や介護などの社会保障給付費の財源の大半を、
現役が多くを拠出する保険料は全体の半分以上を占めており、
現状そして将来の高齢者を支える将来世代が減れば、
保険料の引き上げなど、
現在そして将来の現役世代の負担増は避けられなくなり、
今後の日本社会に多大なる影響を与えるものと成り得ます。
これって長い目で見れば、
将来に負担をかけてしまうと言う誰の責任でもない、
人災かもしれません?!
当然ですが国や自治体も、
黙っている訳ではありませんが、
歯止めが掛からない状態は続いています。
また、結婚年齢も晩婚化が進んでいるようで、
(平均初婚年齢で男女共に30歳前後を過ぎて結婚した場合を晩婚と呼ぶそうです。)
その原因は多岐にわたると思いますが、
爺やも晩婚の部類に値するので人ごとでないし、
また、10年も掛かって始めて赤ちゃんが授かり、
家内も一つ年下で初産の時に少し大変なことがあったものですから、
その後は、赤ちゃんを授かることも無く、
初めて生まれて来てくれた赤ちゃんのみの一人っ子でした。
(その子も今は独り立ちしています)
従って、申し訳ないことではありますが、
少子化(人災)に加担してしまったのかもしれませんし、
人のことは言えないことでもあります。
しかし、そんな爺やが言うのも申し訳ないのではありますが、
将来を担う若者や次世代を担う子供達には、
誰の責任でもない長い目で見た人口の減少と言う、
将来の人災を覚悟していただけなければならない現状を、
どうかどうか悲観しないでいただきたいし、
頑張っていただきたいと思います。
また、そうならないよう国や自治体も、
政策を進めていただきたと思う誠に勝手な爺やです。
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